出目金
金魚すくいで、赤い小さな金魚たちに混ざってゆったりと泳いでいる大きな金魚。大抵この金魚は目が大きく出ている出目金です。その大きな目玉は出目金にとって、もっとも魅力的な部分であり、チャームポイントといえます。しかし、出目金のその大きな目玉は、もともと大きかったわけではありません。では、出目金という金魚について、そして出目金の目が大きくなった理由についてご紹介します。
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出目金の始まり
金魚とは、もともとはフナが突然変異によって赤い色になったものを、何度も掛け合わせることによって作られた生き物です。元々は自然界にいない生き物なのです。そして、さらに現在出目金と呼ばれる形態をした金魚を何度も掛け合わせることによって、作られたのが現在金魚として可愛がられている出目金です。この出目金の歴史は以外にも古く、江戸時代にはすでに出目金は飼育されていたといわれています。因みに、品種改良によって出目金を作りだしたのは中国だそうです。
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出目金を飼育する時の心得
出目金は、突然変異から生まれた金魚の種類なので、少し生物として不安定なところがあります。そのため、他の金魚とは別に飼育したりする必要が出てきます。例えば、金魚すくいで出目金をすくって、きちんと水に慣らしてから水槽に入れても次の日には、命を落としていることがありますよね?これは、出目金が弱っているからではなく、単に水槽の中にいるワキンが出目金をいじめたりしたからなのです。出目金は、金魚の中でも泳ぎがあまり上手ではなく、穏やかな性格をしているので、逃げることも反撃することもせずに、肉体的疲労、精神的な疲労で命を落とすことが多いです。このように、出目金は、金魚の中でも若干難しい分類に属する金魚です。ですので、出目金と長くつく合うためには、専門書を購入して、まずは出目金を単体で飼育してみてください。
出目金の種類
出目金。といっても黒い出目金から赤い出目金まで色々な出目金がいます。リュウキンやランチュウと同様に出目金にも色々な色合いをしたものがいます。では、出目金のいろいろな色についてご紹介します。
赤出目金
赤一色の出目金です。尾ひれが非常に優雅で美しいです。あまりメジャーではありませんが、目などがくっきり見えるせいか、若干好みが分かれる種類といっても過言ではありません。
黒出目金
金魚すくいなどの夜店などでも見ることがよくある出目金です。ちょろちょろと泳ぐ姿は非常に愛らしいです。また、赤い小さな金魚たちの中でゆったりと泳いでいる姿はとても印象的です。
更紗出目金
赤と白の二色の色を持つ出目金です。赤が3分の2をしめるものを赤更紗といい、白が3分の2をしめるものを白更紗といいます。どちらもきれいでよいのですが、若干主観は入るものの赤更紗の方がきれいかと思います。
三色出目金(キャリコ出目金)
その名前の通りに、三色の色を持っている出目金です。赤、白に加えて黒を持っています。一瞬は「変な出目金」という印象を受けますが、ゆっくり観察していくと、とても味のある出目金だと思うようになる、味わい深い出目金です。
パンタ出目金
白と黒の体色を持つ出目金です。まさにその名前の通りに配色はパンダです。その配色が特徴的なところからその人気は非常に人気の高い出目金です。しかし、その分入手も難しいようです。
柳出目金
ほとんどペットショップなどには出回りません。通常の出目金(リュウキン)のような形態はしておらず、ワキンのような体形をしています。ですが、その目は思いっきり出目金です。そのため、突然変異体として市場に出回ることはせずに、大抵は処分されてしまうそうです。もし、欲しい場合には、金魚を生産している業者さんに直接連絡を取ってみるのが一番でしょう。
